最近、色々シビれますね。国民不在の日本政治、これ極まれり。

真面目に国会で仕事することが全く評価されずに、野党は大臣のスキャンダル追及をすることでメディアの耳目を集める。これに対して与党側は解散することでポリティカルキャピタルを回復したいという思惑。政局ばっかりで、国民の方を向いていないし、自分たちが未来の世代に責任を負っているという自覚が足りない。国民を愚弄するのも大概にして欲しい。

行政に入り込んだ与党政治家にはリーダーシップも実務能力も不在であるから、結局役所に依存し、一体化する。独自性を発揮することは非常に難しい。その結果、立法府の役割が非常に重要になってくる。役所は優秀ではあるけど、インセンティブが国民を向いていない場合もあるし、先例から変えられないこともあるから、立法府の人間が向き合ってきちんとチェックすることが必要である。しかし、それができる能力を持ち合わせている与野党の政治家が少なすぎる。与党政治家のみならず、野党政治家ですら国会質問の原稿を役所に書いてもらう人もいるやに聞く。

元々は日本を良くしたいと思って国会議員になった方々が大半だと思いますが、思いだけでは何ともならず、政策的な部分で役所ときちんと向き合って議論することに無力感を感じ、政局で目立つことに注力するようになるのだろうと思います。

だからこそ、私のように役所ときちんと向き合って議論し続ける人間が政治の世界には必要だと思うし、それだけではなく、国会自体のリサーチ能力や立法能力を高めていくこと、更には国会の機能充実が必要です。また、十分に参照されるべき民間シンクタンクのようなアウトサイダー政策コンサルが必要だと思います。日本版リボルビングドアの必要性は国会の外にいる時から感じていた訳だが、今は痛感します。

何れにせよ、政治の世界の中に入り込んでみたからこそ、見えたことも沢山あります。

日本の政治をもっと機能し、国の未来を作るためのリーダーシップを発揮できるようにするためにも、私は頑張りたいと思います。