3組に1組が離婚する時代になりました。

法律を作るに当たって、「べき論」は大事ですが、それだけでは足りないのも事実。

現実と倫理的な「べき論」がずれてきたときに、そこには立法事実があるんだと思います。

家庭内の教育というのは非常に難しく、何がスタンダードかわからない部分があります。各家庭で独自性と多様性があるからこそ素晴らしい、という一面があります。

しかし、スタンダードがないからこそ、人は自分の子育てを他人と比較されることをものすごく嫌がります。

日本において里親が進まない理由は、実は実親側が子供に子育てのあり方を里親と比較されたくない、だから施設なら預けるが里親は嫌だという心理があることは否定できません。

そして、離婚後の面会交流がなかなか進まないのも、母親又は父親が引き取った場合に相手方と合わせたくない(子供を取られたくない)という心理があって、相手方は悪い奴だったんだ、と話すことで子供が相手方にも会いたくないと述べるようになる、ということがあったりします。

人間の心理は難しいが、3組に1組離婚する時代となった時に、改めて法律のあり方を議論するのがいいのではないか。

単独親権という現在の法制度のあり方、実際にこういった親側の心理が優先され、実際に子供の最善の利益とは何か、という議論が進まない現状、こういった点については、きちんと向き合っていかなければならないのではないか、そう思っています。

私も、引き続きこの問題について、取り組んでいきます。

離婚時の親権は共同親権であるべきではないか、今のところの私の答えはこっちです。

離婚している友人もたくさんいるし、ぜひいろいろ教えてほしいと思います。