第47回衆議院総選挙が終了致しました。
私、椎名つよしは、前回に引き続き神奈川県第9区(比例重複)にて立候補を致しました。
小選挙区選挙の結果は以下のとおりです。
笠ひろふみ 候補(民主党) 64,534票
中山のりひろ候補(自民党) 59,991票
椎名つよし   (維新の党)27,762票
堀口のぞむ 候補(共産党) 18,134票
私は、27762票の獲得にとどまり、落選ということになりました。

また、重複立候補していた比例南関東ブロックにおいては、維新の党の獲得票数は、1,053,221票(得票率15.41%)でした。自民党(2,321,609票)、民主党(1,203,572票)に次ぐ3番目の得票です。結果として、維新の党は比例南関東ブロック全22議席中4議席を獲得しました。比例議席の割り当ては、並列で名簿順位1位となっている各候補者の小選挙区選挙の惜敗率(小選挙区当選候補者との得票の比率)の高い順で決められますが、維新の党南関東ブロック立候補者の惜敗率は以下のとおりです。
太田和美 候補(千葉6区)  70.678%
青柳陽一郎候補(神奈川6区) 66.502%
篠原豪  候補(神奈川1区) 59.784%
水戸将史 候補(神奈川5区) 50.146%
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椎名つよし  (神奈川9区) 43.019%
私の惜敗率は43.019%にとどまり、比例南関東ブロックにおいても落選ということになりました。

私の選挙に多大なる応援をしてもらった相原高広県議と藤間明男元県議にはいくら感謝をしても感謝しきれません。加えて、手伝ってもらったボランティアの方、陰日向にご支援くださった支援者の方々、地方議員の方々、友人、スタッフなどには、心底より感謝をしております。選挙というものは、決して一人ではできないものであり、色々な方々からの協力を仰いで成立するものであり、毎日感謝の連続でありました。

選挙期間中、ほぼ毎日、多摩区・麻生区のいずれでも「家族まとめてあなたに入れてきたよ」、「友人・知人にあなたに入れるように、言っておいた」、「今回はどう考えてもあなたしかいない」、「私は○○党だが、あなたの方がいいことを言っている」などのお声を多数聞いてきただけに、最初に結果を聞いたときは信じられない思いでした。前回選挙から投票率が更に下がった結果、多摩区と麻生区の総投票数が183,045から170,421へと激減したのが、そのまま私の得票へと影響しているように思われます。しかし、このようないわゆる「風」に頼る選挙であったという意味において、私自身の実力不足であったと言わざるを得ません。今回のように、全陣営が完全無風または逆風のような状況では、各陣営の真の実力が出るのだと思います。私にはその実力が不足していただけだと思います。

当選一期の政治家は、二期目の当選をするために地元を周るのが仕事だ、ということをたびたび言われてきました。他方で、国会での活動こそが議員の本分である、という思いもありました。私は、この初当選以来の2年間、人一倍国会で活動して誰よりも国会での活動の量と質を高めていくと同時に、人一倍地元での活動を行い、誰よりも地元を周る、多くの小さな会合を行っていくと決めてほとんど休みなしで実践してまいりました。
しかし、まだまだ足りない、そう思いました。
世襲政治家のように先代から禅譲された無条件で応援してくれる組織を持ち合わせている訳ではない、巨大政党のように政党組織・党員組織・支援団体組織がしっかりしている訳ではない、本当に何も持ち合わせていない人間が、徒手空拳、ゼロから一人一人応援して下さる方を増やしていくのは非常に難しいとあらためて思いました。
政治という職業は、本当に新規参入障壁の大きい仕事だと改めて感じます。寡占状態の中で疑似競争が行われているにすぎず、新規参入者が少ないがゆえに国民の常識からずれてきてしまうことが往々にしてあるように思います。そして、それゆえに、硬直化した旧来型の政治が続いていく、ということになります。
しかし、旧来型の利益配分政治は、既に機能しない時代に入っていると思います。私は、人口減少社会の中で、赤字国債発行をしてまで年間予算を水増し倍増して、富の再分配をおこなっている現状には危機感しかありません。私は、自らを保守的な人間である、と評価していますが、守っていかねばならないのは旧来型の政治ではなく、我が国日本の豊かさと国民一人一人の幸せそのものです。この2年間、私自身、21世紀の時代に適応した新しい政治をすることの必要性を常に感じてきました。政治にイノベーションを起こしたい、と今でも思っています。
私自身が、国政でやらなければならないことがまだまだたくさんある、と思います。必ず再起を果たして参りたいと思いますし、そのために必要な準備をこれから尽くしてまいりたいと思います。
また、一期2年の任期の間に私自身が感じた、国政の改善すべき点について、政策論のみならず制度論を含めて、これから徐々に整理して地域の皆様と共有を図っていきたいと思います。また、自らの考えをきちんと形に残すための取り組みを始めて参りたいと思います。
引き続き、椎名つよしをご支援賜りたく、お願い申し上げます。
2014年(平成26年)12月16日
前衆議院議員 椎名つよし